仕事について
阿南測量設計は社名のとおり阿南市で、昭和42年3月より官公庁や民間企業から、道路・河川などのインフラに関する計画や維 持管理に必要な調査(測量)・計画(設計)の資料を作っています。 『今を測り、明日を計り、空間を量る。「はかる」ことにより 人と社会の豊かさと安全を築く。』を社是に営んでいます。
入会のきっかけ
専務取締役の時から社団法人徳島県測量設計業協会で現在、法人名誉アドバイザーの松本忠さんとは知り合いでした。そんな中、 社長に就任した翌年の平成17年6月頃、松本さんが来社されて入会を勧められました。先代社長(父親)からは「松本さんには注意 するように」と言われていましたのでお断りをしました。が、翌週も来社され、その時からは、奥さんの睦栄さんまで連れだって 来られるようになり、その翌週も、その次も来られて、ついに根負けして入会しました。
倫理を学んで良かったこと
作業した内容や量によっては、積算すると多額になることがあり見積書や請求書を出すことに躊躇した時がありました。そんな中 “万人幸福の栞”の中に「取るべき金を取り、請求すべき金銭を妥協なく要求することは、何らはずべきことでないばかりでなく、 かえって、生活にはっきりと筋道を立てる所以である。」の一文を読んだとき、躊躇することは、仕事への誇りを欠いているので はないかと気づきました。そして、請求するからには、その内容に間違いが無いように、請求先へ丁寧に説明できるよう、積算を さらに勉強するようになりました。 その結果、見積もりを速やかに行い提出することで、見積もりを基準に調整して頂け、仕事の内容も理解して頂けるようになりま した。
今後の目標
仕事のことは、「二次元から三次元に」変革しつつあります。三次元で調査・計画することにより判断しやすいデータになりま す。まだまだ身近なツールではありませんが、早く“当たり前”になるよう推進していきます。そして、災害に対応した新たな事業 を速やかに立ち上げ軌道に乗せ「安全」の一助となること。この2つを甲乙つけずに運営していくことが大きな目的です。 倫理のことは、活力朝礼を経営者からの押し付けでなく社員からの要望により変革できるよう、まずは、基本をしっかりと理解し リズムと一体感を作ることを目指します。